川魚ポタジェ

-Fisherman’s Potager Garden -

川魚の活け越しガーデン。305平米のガーデン内には地球生態系がもつ自然エネルギーの循環を呼び込むために数々の仕掛けが施されている。2020年12月に実施したコンクリートを使用しない古代土木手法による川づくりプロジェクトでは、水脈下の空気と水の流れが停滞しないように河原石、竹、炭、藁、松杭等による天然素材と、自然界における粘土層50cmに相当する特殊シートによって水脈を形成。さらに水脈に寄り添う多孔質の土壌が菌糸の働きを助け、通気浸透水脈が機能する豊かな土中環境を丁寧に構築。広葉樹由来の良質な水が川魚を育み、生き物を通り抜けた水もまた植物の養分吸収作用による水質浄化によって土地を再循環するなど生態系本来の仕組みを川づくりに反映させた。

空気浸透水脈
空気浸透水脈
バイオジオフィルター

これら土地環境に配慮した恒久的持続可能な環境デザイン手法としてパーマカルチャーを採用し、水循環システムに

アクアポニックを盛り込んだ川魚ガーデンの事例は国内初 【JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD 2020大賞】

クレソン栽培
わさび栽培
クレソン販売

世界農業遺産認定「清流長良川の鮎」に関する流域文化や水の循環

その水の恵みを享受しながら生きる日本人の暮らし

 

これらを見える化させた当該サイトには出荷を待つ天然の川魚たちが単に休憩をしているだけでなく、川魚を支える水の中では季節ごとに水生昆虫たちの営みが繰り返され、水際植物によって小魚の繁殖が助けられている。川を見守るように育つのは自然農法の野菜類や果樹、そしてハーブの仲間たち。さらに草花を住処とする陸生昆虫類や爬虫類に加え、それらを求めて集う鳥類たちの姿。

 

ホタルが舞う夜があれば、カワセミがホバリングする朝もある。

四季折々、風土由来の恵みが味わえる川漁師の川魚ポタジェガーデンとして

今後もこの土地で進化を続けてまいります。

 

朴葉
ポタジェ
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天然鮎